この地区には幹線道路が南北に走り、西の山際には多くの寺院跡があって、土塁、柿経、卒塔婆、墓地などが発見されています。道路沿いには、大甕を並べた紺屋をはじめ、数珠屋、鋳物師、檜物師、刀研ぎ師など職人の家や坪庭のある医者の家が建ち並び、町屋を形成していました。