平安時代の作とされる大日如来、薬師如来、宝生如来、阿弥陀如来、釈迦如来の5体の仏像群は、五智如来として信仰されています。本来、五智如来を取り巻く形で四天王が配置されていましたが、現存するものは持国天と多聞天のみです。元来、二天しか祀られていなかった可能性もあります。脇には聖観音菩薩立像と地蔵菩薩立像を配しています。五智如来像は、平成25年から3年をかけ修復が行われました。五智如来像は県指定、その他の仏像は市指定の文化財に指定されています。
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